自己組織化チーミング手法「SOUNDメソッド」™
こんな課題を解決します
- メンバーの主体性や自律性を引き出したい
- 多様性の高いメンバーのベクトルを揃えて、チームとして機能させたい
- 目の前の仕事をこなすことで手一杯の状態から脱却したい
自己組織化チーミング手法「SOUNDメソッド」™が生まれた背景
変化の激しい今の時代、多くの組織において、緊急かつ重要な仕事や前例のない難しい仕事に追われ、目の前の仕事をこなすことで手一杯の状態というチームがますます増えています。
仕事の難しさが高まり続けることによる特定の個人への業務集中、リモートワークの浸透、価値観の多様化など、チームマネジメントの難しさも高まり続けています。
このような状況下では、これまで以上に共通の目的やゴール、お互いの状況などを共有し、メンバーが自律的に動けて、かつ協働できるチームをつくっていく必要があります。下図の「自己組織化チーム」です。
しかし、リモートワークの浸透によって多くの組織で「察するコミュニケーション」が崩れています。これまで機能していた“ツーカー”チームが崩れ、単に作業分担しているだけのチームになってしまうケースも散見されます(“バラバラ”チーム)。
それを補うために1ON1やOKRなどの導入が進められていきますが、どうしてもマネージャーとの「1対1」の関係となり、チーム内での協働意識が高まらない傾向も見受けられます(“個別最適”チーム)。
このような状況を打破しようと「対話の場」を持とうとしても、多くのミドルマネジャーは対話に苦手意識があるだけではなく、日常業務と分けられた特別な“イベント”として終わってしまい、効果が限定的になることがほとんどです。
そこで必要なのは、日常業務を通じて仕事の目的や意義が共有され、ベクトルが一致していくことです。特別な場を設定するのではなく、日々の仕事の中でタスクマネジメントとピープルマネジメントを行うことが大切です。
自己組織化チーミング手法「SOUNDメソッド」™概要
自己組織化チーミング手法「SOUNDメソッド」™は、チームづくりのための体系化された対話とマネジメントの手法です。変化が激しく先行き不透明な状況下でも、チームメンバーが自律した上で目的や意義を共有・合意し、チームとして共進化(Co-Evolve)していくことを可能にします。
「S」「O」「U」」「N」「D」の順に対話をしていくことで、チームメンバー間に仕事の目的・意義・達成状態と、メンバー間の相互理解が共有されていきます。チームのビジョン共有から、1on1ミーティングまで、幅広いシーンで活用できる汎用性の高いメソッドです。
「SOUNDメソッド」™を取り入れたチームマネジメント・組織づくりをしていくには、多くの場合、管理職層を中心に「SOUNDメソッド」™のノウハウを学んだうえで、対話と実践を繰り返し、習慣化していきます。
組織への定着に向けては、各社・組織の状況やゴールに合わせ、カスタマイズ対応いたします。各種トレーニングを内製化することも可能です。お気軽にお問い合わせください。